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Nishiyan240(庭の人)
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Youtubeにトイガンのスロー動画をアップしたり製品レビューをしたり知人に依頼された修理・パーツ新造をしたり色々やっております。最近は海外製品を購入する機会が増えてきました。
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Posted by ミリタリーブログ at

2019年08月31日

ミニガン分解③

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引き続きミニガンをバラしていきます _(┐「ε:)_


シリンダー周りの分解は結構厄介です。


⑩シリンダー上に飛び出ているキャップボルトを外すとスプリングガイドとスプリングが外せます。
スプリングには前後の向きがあるので注意!端面研削してある方がスプリングガイド側になります。
前後間違えて研削していない方をスプリングガイド側にセットしてしまうとスプリングガイドが
折れることもあるそうなので注意です。


⑪ピストンはシリンダー横のガイド?と小ベアリングを外さないと抜けません。
スプリングピン(ロールピン)で固定されているので少々厄介です。
小ベアリングサイズ: 697ZZ


下からピンを押して、上に出てきたピンをラジオペンチやニッパーで引き抜きます。
下からピンを押す際、上に出てきたピンの逃げがある”何か”を治具として使うと楽に押し出せます。
写真ではロングアウターバレルの長ネジに使われているナットを使用しています。
傷めずにロールピンを外すのはほぼ不可能なので、再組み立て時には新品交換した方が良いです
ロールピンサイズ: 2mm×20mm


12本外さないといけないので時間かかります(ヽ'ω`)


⑫ガイドと小ベアリングを外すとピストンが取り出せます。
シリンダーヘッドはシリンダーにカシメてあるので分解不可能です。


暫く掃除してなかったからめちゃくちゃ汚い!
シリンダー内部にまでBB弾の破片が入り込んでました。
ここまでバラせばほぼフルメンテナンスが可能だと思います。

組み立ては逆の手順で…と言いたい所ですが逆の手順では組めないので
記事にするかどうしようか考え中。w  

Posted by Nishiyan240(庭の人) at 13:39Comments(0)

2019年08月25日

ミニガン分解②

マルイM4GBB&KSC AR-15系用のリコイルアップバッファー(庭バッファー)出品委託中~
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先日の続きでミニガン分解その②~
前回はシリンダーユニットの取り出しまで完了。


⑥次はフロント周り。
メインベアリングや給弾ブレード(通称:手裏剣)を掃除・メンテする場合はこの部分の分解が必要です。


フロントはこの大きなリングが締め込んであるだけなので、通常のネジと同じ方向に回して外します。
このリングも強く掴むと回しにくくなるので注意が必要。



リングを外すとコアからメインベアリングやメインギヤなどのユニットがごそっと抜けます。


ギヤを固定してるネジが緩んでないかチェック!


あまり撃ってないのでそこまで汚れてない感じ


⑧バレル固定部分の6本のネジを外すと給弾ブレードが外せます。
※取説に「組み立て後、給弾ブレードにカチャカチャ動くゆとりがあるか確認」とありますが、旧トイテック時代の仕様らしく
CAW製以降のリニューアルモデルは給弾ブレードはカチャカチャ動きません
組む際はブレードの向きに注意!



⑨抜け止めのイモネジを外すとメインベアリングが外せます。(メインベアリングサイズ:NTN 6818)
ミニガンのメインベアリングはカバー無しのタイプが使われています。点検口からエアーを吹いて清掃しやすいように、
という事でカバー無しが使われているらしいですが、給弾ブレードで削れた弾の破片がモロにベアリング内部に入り込みます。
最初からシールド付きにした方が良かったのでは…うちの個体は過去に何度かこのメインベアリングを清掃しています。
長いこと使っていると粉状になったBB弾の破片がベアリング内部に蓄積し、回転が悪くなります。(手で回すとゴリゴリする感じ)

なので今回、バラすついでに金属シールド付きのZZタイプ(6818ZZ)のベアリングに交換しました。
これで割れた弾の破片が入りにくくなる…!接触シールのタイプの方が防塵性が高いですが、
回転に負荷がかかるのであえて金属シールのタイプにしました。



次の記事へ続く…

オマケ:
かわいくて衝動買いしたドルフロパッチ。イラスト系のパッチってあんまり買わないんですがここまで細かく作れるものなんですね…
ちょっと驚きました。ガム部分の文字までちゃんとに読み取れる細かさ…!


防護服着てても入りたくない…


グロックの作動原理CG 

  

Posted by Nishiyan240(庭の人) at 21:55Comments(0)

2019年08月24日

ミニガン分解

庭バッファー各種出品委託中~
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久しぶりにミニガンをメンテ。シリンダーまでメンテすると本当に時間かかる_(┐「ε:)_
バラす手順をちょっと書いておこうと思います。


①とりあえずまず最初にバレルやらホルダーやらモーターやらを全て外してコアのみの状態にします。
内部には関係ない部分もありますが、コアを立てて作業するので外しておいた方が楽です。


EG1000モーターとミニガン用モーターのサイズ比較。w


②次にコア後ろの軸内部にあるボルトを締め込みます。
このボルトは分解時に使用するだけなのでもしかしたらボルトが入ってない個体もあるかもしれません。(当方も普段は外しちゃってます)
ボルトが無い場合はモーターを固定していたボルトで代用できます。
なぜ最初に締め込むのかというと、この軸(キャップ)の裏に給弾動作用のカムがあって、そこにシリンダーの給弾動作用スプリングの
テンションが掛かっているためです。ここを締め込んでおかないと次工程のリングが外せません。



③次にイモネジを緩めてリングを取り外します。通常のネジと同じ左回し。
取説にも書いてありますが、リングを強く掴むとリング自体が歪んで回らなくなるので注意。
滑って回せない場合は両面テープを使う手もあると取説に書いてあります。


④リングを外したら、前工程の②で締め込んだボルトを緩めます。そうするとリアキャップが外せます。
外すとこんな感じでシリンダー上の給弾動作用ベアリングが見えます。
そしてセンターのナットを外すとシリンダーを押さえているシルバーのプレートが外せます。
ナットを外した瞬間、シリンダーが飛び出す場合があるので注意。
このナットがシンチュウ製?で脆いのでメガネレンチで外したほうが良いです。スパナだと真横から差し込めないのでナメます。

写真撮り忘れたので以前撮影した写真を使いまわし

取り外したプレート。
センターのナットが大分傷んできてたので六角のシンチュウ棒で自作しました(サイズが特殊で見つからなかった)


外すとこんな感じでシリンダーが飛び出します。
(常に何本かのシリンダーが発射用カムに乗っている=スプリングが圧縮されているため)


⑤シリンダーを取り出します。


シリンダーを外して空になったコア内部。発射動作用の渦巻きのようなカムが見えます。
ここをシリンダー横に付いてるベアリングが登っていって発射用のスプリングを圧縮するわけですね。
本当よく作ったなーと思います。w
カムの終わり部分が大分摩耗してきてるのでそのうちなんとかしないと駄目になるかも…


次の記事へつづく
  

Posted by Nishiyan240(庭の人) at 13:57Comments(0)

2019年08月15日

CQPのマガジン

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再販された方のCarbon8製M45CQP。結構撃ちましたが今の所快調。


初期型を購入した際にも試していましたが、CQPにマルイガバ系マガジンは入るのか?というテストです。

上の動画の通り、CQPにマルイガバ用マガジンは一応使用可能です。
CQPはCO2用の銃なので、フロンを使うマルイガバのマガジンだとかなりローパワーです。
夏場35℃以上の環境なら何とかなるかな?というレベル。

当然ですが、CQPのCO2マガジンはマルイガバに装着できません。
ボンベが出っ張っているのでフレームに引っかかります。  

Posted by Nishiyan240(庭の人) at 18:10Comments(0)

2019年08月12日

CQP

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Carbon8のリニューアル版CQP。
初期型も所有していますが、色々と改良されて再販ということで気になって購入してみました。
見た目はほとんど同じ。グリップのメダリオンが若干暗めの色になってる?


上が新型。


樹脂の材質も変わってる??写真だと分かりにくいかもですが質感が結構違います。
右が新型。初期型はいかにもグラスファイバーが混入されてる的な質感でしたが
今回の新型は普通の樹脂のような質感になっています。



スライド内部のバッファー部分。ここも改良されていて、バッファーゴムの材質変更&枚数が
2枚になっていました。初期型よりは衝撃吸収性が良くなっていると思われますが、
撃った感じは殆ど変化ありませんでした。相変わらずのすさまじいブローバックです。w


初期型でも組んでましたが、今回も念の為ソルボセインを入れました。


スライドストップ部分も改良されて、直でスライドを止めるのではなく内部の金属レールで
スライドストップする方式に変更になりました。スライドのノッチ部分で直でストップするよりは
良いかもですが、スライドストップ側の突起が結構細く、今度はこっちが折れないか若干心配です。w

暫く使ってみてどうなるか…!  

Posted by Nishiyan240(庭の人) at 15:23Comments(2)

2019年08月04日

ミニガン補修

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ミニガンの外装が大分傷んできて塗装ハゲが目立つようになってきたので
バレル周辺だけ再塗装することに。


古い塗料をサンドブラストで全て落としてから再塗装です。
使用したのはインディのブラックパーカー。
ネジ部やコアに固定される部分などは塗料が付かないようにマスキング。
思ってたよりも数倍大変でした。_(┐「ε:)_


丸いパイプ状のものを塗装するのは本当大変です。アウターバレル、ロングアウターバレル、
ホルダーの塗装でブラックパーカーを3本近く使用しました。




きれいになりました(*´ω`)
時間を見て他の部分も塗り直したい所。

  

Posted by Nishiyan240(庭の人) at 18:33Comments(0)