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Nishiyan240(庭の人)
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Youtubeにトイガンのスロー動画をアップしたり製品レビューをしたり知人に依頼された修理・パーツ新造をしたり色々やっております。最近は海外製品を購入する機会が増えてきました。
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2012年07月01日

ブラッセン

今日はちょっとしたネタでプチ更新。
黒染めに使ってるブラッセンについて時々聞かれるのでちょっと書いてみます。
ブラッセン
上半分のマウント&ドットサイトのマウントにブラッセンを使用

うちではパーツ製作や修正をした際の仕上げに↓の黒染めスプレーを良く使っています。
グラファイトを主成分とした着色剤で、塗料ではありません。
①吹き付け後の乾燥が早い
②皮膜が強い
③皮膜が薄いのでネジ部分に塗ってもOK
④耐油性が良い
⑤化学反応を利用した"本来の黒染め"ではないので温度に左右されない&廃液も出ないので扱いが楽
などの理由で愛用。欠点はこの色一色しか無い(色の差をつけられない)点かな?
ブラッセン
モノタロウの個人消費者向けHP等から購入できます

下地をしっかり荒らしておけば、ぶつけても引っ掻いても剥がれない強い皮膜が形成されますが溶剤には弱いので注意が必要。パーツクリーナーでも落ちます。
吹き付けに失敗した際には落としやすいので良いですが。w
指触乾燥までがかなり早く、ほんの数十秒でサーッと乾きます。マニュアルには完全硬化に24時間とありますがそこまで要らない気が?
ブラッセン

面白い?特性としてはこんな物が。マニュアルに記載の方法です。
「スプレーして1時間ぐらい放置後、5~10分ほど加熱すると密着性と耐熱性が向上します。」
はい、オーブンで焼きます。w 実際にこの方法で加熱乾燥すると通常よりも皮膜が硬くなるようです。
オーブンで加熱しない状態でも耐熱性は抜群で、塗布面をバーナーで炙っても剥がれません(;^ω^)
ブラッセン

塗る時の注意としては、とにかく下地を荒らす事。ツメで引っ掻いて剥がれるようなら下地不良です。
サンドブラストがベストですがペーパーや3Mのスコッチブライト研磨剤等で荒らしても大丈夫です。
長い事使った感じでは、下手に脱脂をせず研磨→研磨粉をウエスやエアダスターで落とす→そのままスプレーした方が良いようです。
脱脂した表面に少しでも溶剤の拭き跡が残ってたりすると弾きが出たりします。

乾燥後にシリコンスプレーを馴染ませると良い感じになりますよ…
ブラッセン

おまけ:
先日購入したPS90HC結構な数撃ったけど快調。マガジンもう一本買っとけば良かったなぁ
この動画をアップした所ガスブロMP7とM9はまだなの!?というコメント&メッセージを海外の方から何件か頂きました。w
やはり海外での期待も大きいようですね。超絶品薄になる予感…!

そういえばマルイ純正ハイサイクルメカボの内部パーツってもう単体で手に入るんだろうか?


Posted by Nishiyan240(庭の人) at 21:48│Comments(0)
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