プロフィール
Nishiyan240(庭の人)
Nishiyan240(庭の人)
Youtubeにトイガンのスロー動画をアップしたり製品レビューをしたり知人に依頼された修理・パーツ新造をしたり色々やっております。最近は海外製品を購入する機会が増えてきました。
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 48人

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2018年08月16日

89式シャフト取り外し

●マルイ89式GBB用リコイルアップキット通称「庭棒」出品中~


89式のボルトシャフトについて、どーやって取り外すの?というお問い合わせを
数件頂いたのでちょっと書いておこうと思います。


ボルトから伸びているアルミ製のシャフトですが、これはただねじ込まれているだけです。
ですが、ネジロック剤で緩み止めされているのでそのままでは簡単に外れないと思います。
(ただ回しただけで簡単に外れた方も居られるようなので個体差あると思いますが)


当方の個体もかなりガチガチに固定されていて、加熱しないと外れませんでした。
ネジロック剤は加熱することで強度が落ち、外しやすくなります。
加熱してネジロックの強度を低下させてからシャフト先端の切り欠きをスパナ等で回します。(10mm)


厄介な事に、シャフトの付け根に樹脂パーツが挟み込んであるため加熱する際は
この樹脂パーツを溶かさないように注意が必要です。


ライターなど急加熱するものは避け、ヒートガン等を使った方が安全。ドライヤーでもイケる?
※ヒートガンでも加熱しすぎると樹脂が溶けますので注意。

シャフトのみ加熱するようにうまく温風の向きを調整してください。
ノズル周辺にも熱風が行かないよう注意!

シャフト先端のスパナがけ部分もネジになっているので、この部分は加熱しないように
注意が必要。先端側が先に緩んでしまうとかなり厄介なことになります。



万力orバイスをお持ちの方はボルトを固定した方が遥かに楽です。(ボルトの幅は約29mm)
当方はでかい万力を物置から引っ張り出すのが面倒で手で持って回しましたが結構力要りました_(┐「ε:)_


シャフトを外すと挟み込まれていた樹脂パーツが外れるので落下に注意。
ボルトハンドルを固定するスプリングとリングが入っているのでこちらも紛失注意です。


外せればシャフトの交換はもちろんの事、ノズル周辺の分解もできるようになります。
シャフトを再固定する場合は最初のように強固にネジロックする必要はないので、
中強度のネジロック、ロックタイトなら243とかを少量塗って固定することをオススメします。


リコイルアップキット組み込み後撃ちまくってますが快調。
スマホ撮影なので音悪し
  

Posted by Nishiyan240(庭の人) at 17:44Comments(0)