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Nishiyan240(庭の人)
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Youtubeにトイガンのスロー動画をアップしたり製品レビューをしたり知人に依頼された修理・パーツ新造をしたり色々やっております。最近は海外製品を購入する機会が増えてきました。
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Posted by ミリタリーブログ at

2013年12月08日

電動MG42その⑩とりあえず一段落

引き続きS&TのMG42~とりあえずダメそうな所は一通りいじったかな?

サムネ用使い回し画像

前回記事にしたシリンダー回りの問題ですが、バラすついでに写真撮りました。
画像で見てもらった方が分かりやすいと思いますがこんな感じになります。

マルイシリンダー(上)とMG42純正長のシリンダー比較。MG42のシリンダーは
標準のシリンダーよりも約1.6mm短い特殊サイズ。


なのでシリンダーヘッドをちゃんとしたサイズの物(ver.3用)に交換すると、こんな感じでヘッドのOリングまで
シリンダーが届きません。シリンダーが嵌る部分を削って標準サイズのシリンダーが入るように加工しないと
そのままでは使用不可。シリンダーがもっと前まで来るようにしないとダメなわけです。


何故ver.3用のシリンダーヘッドに交換したいのかと言いますと…
ノーマルのシリンダーヘッドはピン穴が大きい&頭の部分が長くなっています。(ver.2用?)
メカボにセットするとピン部分がガタガタで全く固定されない状態なので、シリンダーヘッドは
シリンダーとメカボのガワに当たって固定されている状態になります。なので空撃ちした際の打撃は全てメカボの
ガワのみで受け止めることになります。


ノーマル時の打撃痕。空撃ちし過ぎるとメカボのガワに負荷がかかって割れの原因になりそう。
ピン部分が全く固定されてないので、打撃の力が全てメカボのガワに行きます。


なので、ピン穴が4mmのぴったり嵌るシリンダーヘッドに交換してやった方が
メカボ側に負荷が行くのを防げるという訳です。


うちはメカボのガワを削るのが面倒大変&短く加工したライラの加速シリンダーを生かしたい
という理由からシリンダーヘッド側を加工してOリングが2本入るようにしました。w
元々の位置にあるOリングは瞬着で接着、1.5mm後方にもう一本Oリングを追加しました。
気密も特に問題なくパワーダウンなども見られなかったので多分大丈夫なはず…


ついでに保険的な意味で衝撃吸収作用のあるゴムに交換。今回買ってきたのはソルボセインという
衝撃吸収素材。以前他の銃に使ってたのと似た感じだけど同じ物かな?長く使ってると傷んでくるので
交換が必要ですがどうせまた開ける機会があるだろうということで今回はこの素材に。


この状態で暫く使ってみます。
  

Posted by Nishiyan240(庭の人) at 16:59Comments(2)